単組情報

2012年11月08日

【単組情報】韓国公務員労組のみなさんと意見交換・交流-洞爺湖町労連

洞爺湖町労連は、11月7日に同町を来訪した韓国慶尚南道山清郡公務員労働組合のみなさん8人(+通訳1人)と公務員労働者の身分保障や労働条件などについて意見交換を行いました。

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会場は「国際交流」に相応しく洞爺湖サミット(2008年)記念館で行われ、石川邦子執行委員長をはじめ洞爺湖町労連5人と道本部から木村研究員が出席しました。

時間の制約もあり、韓国側から事前に寄せられた10項目の課題について、洞爺湖町労連の取り組みを交えながら、自治労や各県本部、単組レベルにおける法制度のしくみや、現在進めている公務員制度改革に対する取り組みなどについて回答しました。

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【写真中央・石川執行委員長】

双方の公務員制度や保障されている権利の違いに驚いたり、感心したり、疑問点を掘り下げたりと終始和やかなムードで会議は進みました。

特に、健康診断の制度や項目の違い、「パワハラ」の意味やどんなことをさすのか、役員の中で女性が占める割合などに興味が示され、何度かやり取りが繰り返されました。

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【真剣に話を聞く、韓国慶尚南道山清郡公務員労働組合のみなさん】

約1時間半ほどの意見交換会を終え、雨が降る中を次に調査・会議が予定されている有珠山にむかう韓国の仲間のみなさんを見送り、初めて他国の労働組合と交流できたことをきっかけにして、海外から年間数万人が訪れる観光の街・洞爺湖の発展にも生かしていこうと確認し合いました。

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【参加者全員で記念撮影】

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