青年部

2012年10月24日

【青年部】一人ひとりが主人公となる運動を=渡島地本青年部

渡島地方本部青年部は10月20日、森町・グリーンピア大沼で「新入組合員学校」を開き、11単組総支部58人(うち女性23人)が参加した。

20121020oshima-1.jpg

はじめに、渡島地本・柴田書記長が「多くの仲間と交流を深めて、横のつながりを強めてほしい」とのあいさつした。

20121020oshjma-2.jpg
【渡島地本・柴田書記長】

続いて、全労済北海道本部道南支店・佐々木副支店長が「自治労共済(火災・自然災害)について」と題し講演した。自主福祉活動の意義を説明するとともに、火災共済・自然災害共済のスポット募集(10月中旬から)を紹介した。

20121020oshima-7.jpg
【全労済北海道本部道南支店・佐々木副支店長】

その後、牧野・道本部臨時執行委員が「活かそう労働組合」と題し講演した。牧野臨時執行委員は、労働組合の必要性、具体的に独自削減の圧縮や若年層の血液検査の実施などを勝ち取った道内各地のたたかいを紹介しながら、「自らが行動していくことが大切。先ずは率直に思う事を仲間と話そう」と話した。

20121020oshima-8.jpg
【牧野・道本部臨時執行委員】

講演の後は、分散会が行われ、「役場に入る前と今のイメージ」を話し合った。また、職場実態討論では、模造紙と付箋紙を使いながら、「具体的な職場の事実、問題の原因、解決方法」などを考え合った。

20121020oshima-4.jpg

20121020oshima-5.jpg
【分散会のようす】

職場実態では、不払い残業の課題が多く出され、参加者からは「時間外勤務命令簿を見たことがない」「時間外手当というものは無いと思っていた」「21時まえに終わる残業でも、時間外手当は出るのですか?」など、当たり前の権利が守られていない、知らされていないという職場実態が出されていた。

20121020oshima-6.jpg
【分散会報告のようす】

その後、3つの分散会からの報告を受け、渡島地本・樋口青年部長が「仲間と話すことを大事にしよう。一人ひとりが主人公となる運動をめざしていこう」と集約した後、団結がんばろうで集会を終え、交流会に移った。

20121020oshima-3.jpg
【樋口・渡島地本青年部長】

新規採用も回復傾向にある状況を踏まえ、若手組合員の学習は組織全体の課題という認識のもと、2012年度からは道本部学校の位置づけで各地方本部単位での新入組合員学校が開催されている。現在、12地本での開催され、参加状況は125単組総支部726人となった。

なお、今後、釧根地本の新入組合員学校が、11月3日(土)~4日(日)に釧路市阿寒町で開かれ、13地本すべてでの開催となる。

コメントを投稿


組合員専用ページのTOPへ

Copyright © Jichiro Hokkaido. All rights reserved.