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女性部

何事にも男女のバランスが大切=渡島地本女性部

渡島地本女性部は10月６日、北斗市・レインボーで、渡島地方本部女性交流集会を開き、28人が参加した。

渡島地本田島副執行委員長、道本部女性部小原書記長あいさつの後、ヨガ教室を行い合掌で呼吸と姿勢を整え、基本的な５つのポーズを体験した。運動不足の人は筋肉痛になりそうな、しっかりした運動だった。

その後、「男女平等について」と題し、中村厚子・京極町議会議員が講演した。

【中村厚子・京極町議会議員】

講演では、行政での男女平等推進、仕事への心構え、女性が主体的に関わることの大切さ、ポジティブな考えで充実した人生を送るべき、と自分の経歴、自治体職場や組合活動の経験を通じての話があった。また、「男女がともに担う自治労北海道第４次計画」の数値目標は単なる目標ではなく何事にも男女のバランスが大切で女性が主体的に運動すること重要なこと、政治闘争は生活するうえでのルールづくりであり、身近なこととして取り組む意義を学んだ。

その後、行われたグループトークでは、権利実態調査の結果を参考に話し合い、働き続けたいが賃金が低い、子育ての権利などについて、自分が経験していないのでよくわからないなどと発言があり、権利の学習が必要と報告があった。また、権利を知らないという参加者がいたことから、他の単組のものを参考に権利手帳や組合手帳などを作ると良いのではないかという意見が出されるなど、活発な意見交換・議論が行われた。