並々ならぬ危機感と期待を感じている=国会議員要請行動-その3
9月29日、小川勝也参議院議員、横路孝弘衆議院議員に対して、地公の自律的労使関係確立、地方財政確立、教職員定数確立を求める要請を行った。
小川参議は「公務労協からの厳しい見解が示され、並々ならぬ危機感と期待を感じている。ねじれ国会等の情勢もあるが、それはそれとして取り組んでいく。日本は人口当たりの公務員数が低く、まだまだ世界水準には達していない状況下で地方自治体を運営していただいている。みなさんとともに国民へ訴えてく。これまで以上に厚く支えていただきたい」と回答した。
横路衆議に対しては、要請に参加した自治労・北教組・道学組・都市交それぞれの課題や職場状況についても意見交換をしたうえで要請をし、10月の臨時国会を取り巻く情勢について説明を受けた。また、横路衆議は「マスコミはマニフェストの実現がなされていないことばかり強調して報道するが、民主党政権となって国民の生活に直結する様々な施策を進め、結果として多くの経済面の効果・成果(資料)が現実となっている。このことをもっと市町村議員や労働組合が市民の皆さんや組合員に伝えていくことが必要だ」と述べた。
※横路衆議から提出された資料は下記をクリックしてご覧下さい。
民主党政権の経済面での成果①をダウンロード
民主党政権の経済面での成果②をダウンロード
また、同日、鳩山由紀夫衆議院議員に対して自治労胆振地方本部・日高地方本部をはじめ、連合地協・北教組・全水道・全道庁労連胆振総支部・日高総支部も同席し要請を行った。
鳩山衆議は「重要案件が前に進まないことを大変申し訳なく思っている。ねじれ国会でなかなか前進しないが成立にむけて尽力する」と回答した。
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