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2012年10月05日

第4回「地方公務員の自律的労使関係制度に関する会議」が開かれる-10/3

10月3日18時15分から、総務省において第4回「地方公務員の自律的労使関係制度に関する会議」が開かれた。

最初に、全国知事会からのヒアリングが行われ、岡山県の石井正弘知事が「昨年から国との意見交換の場で、検討されている案の問題点を指摘してきたが、国からは納得できる明確な回答はなく、地方の意見を真摯に反映した制度見直し案でなければ、制度の法案化には反対である」と発言。さらに、「素案」への意見として、①改革案について、国は抽象的な説明に終始しているため、具体的な検討経過を明らかにすべき、②現行制度は客観的・合理性を担保し、住民目線にも合致している、③国公での措置を先行し、運用や効果を検証した上で地公の制度を検討すべき、④給与決定に至るまでの行政コストが増大する、⑤消防職員への団結権等については、緊急時の指揮命令系統に重大な支障を及ぼす懸念があるため、付与すべきでない、などと主張した。

それに対する質疑応答の概要は、以下の通り。

質疑応答の概要をダウンロード

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