社会福祉評議会
2012年09月24日次年度は介護福祉集会を開催=道本部社会福祉評議会総会
道本部社会福祉評議会は、9月16日札幌市・自治労会館で2012年度道本部社会福祉評議会総会を開き、23単組・総支部36人が参加した。
はじめに、杉谷道本部副委員長が「子ども・子育て支援関連法、介護保険制度の見直し、障害者制度改革、生活保護制度の見直しなど、福祉を取り巻く様々な課題については、引き続き道本部社会福祉評議会に結集して取り組みを進めてほしい」とあいさつした。
続いて、「希望をもって生きるを保障する 福祉事務所の存在意義~自立支援・生活困窮者を巡って」と題して、厚労省社会保障審議会「生活困窮者の生活支援の在り方に関する特別部会」委員でもあり、「一般社団法人釧路社会的企業創造協議会」で事務局を担当している、櫛部武俊さんが講演し「国において検討が進められている『生活支援戦略』の概要や、生活保護からの自立を促す取り組み」について学習した。
その後、道本部社会福祉評議会を代表して野城議長、来賓として中央本部社会福祉評議会の西村事務局長からそれぞれ福祉の各分野における課題や今後の取り組みに触れながらあいさつがあり、2013年度社会福祉評議会運動の経過報告と総括、2013年度運動方針と当面の闘争方針を審議した。方針では次年度は福祉集会と介護集会を統合する形で介護福祉集会とし、冬期間を避けて開催することなどが提起され、全体の拍手で承認された。
引き続き、2013年度道本部社会福祉評議会幹事会体制について提案があり、野城議長に代わって、これまで副議長を担っていた浜頓別町職の塚越寛さんを議長に選出することを含め、事務局案のとおり承認された。
最後に、塚越新議長の団結ガンバローで閉会した。
【2013年度社会福祉評議会四役体制】
議長 塚越 寛 (浜頓別町職)
副議長 稲田 浩平(全道庁釧路総支部)
副議長 阿部 直美(北見市労連)
副議長 萩原 寧昭(道社協職組)
事務局長 相内 利幸(札幌市職連)
事務局次長 道本部専従者(9/28道本部2013第1回執行委員会で決定)
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