青年部

2012年09月19日

『大胆な実践と丁寧な総括』からさらなる組織強化へ=道本部青年部総会

道本部青年部は9月15~16日、札幌市・自治労会館で自治労北海道本部青年部第27回定期総会を開き、116単組総支部255人(うち女性24人)が参加した。

20120919seinensoukai-1-0031.jpg

はじめに総会議長団・役員を選出し、主催者あいさつを行ったあと、道本部から山上委員長、中央本部佐々木青年部長、あいはらくみこ参議院議員、平和運動フォーラム長田事務局長など、多くの方々からの来賓あいさつをうけた。

20120919seinensoukai-2-0019.jpg


その後、経過報告、特別報告(ピースカンパによる平和の旅報告)を行い、全体で承認し、引き続き、執行部より議案提起、質疑・討論を行った。

20120919seinensoukai-3-0040.jpg

20120919seinensoukai-4-0042.jpg

20120919seinensoukai-9-0041.jpg
【会場には、交流集会運動で取り組んだ、赤旗リレー学習会での「赤旗」などが張り出された。】

討論では、「独自削減の提案に対し、青年部としても実損額計算から討論を積み重ね、基本組織の交渉に青年部役員も参加し、青年の実態・思いを訴え、独自削減の率の圧縮を勝ち取った(むかわ町職)」「『一人職場で産休・育休を取るのを躊躇している』という仲間の声を訴え、引き継ぎ期間を考慮し、産休前に代替の臨時職員を採用することを勝ち取った(富良野市労連)」「役員の担い手不足。単組の次期役員の議論では、そもそも役員同志で青年部をどうしていきたいのかを話す機会が少なかったとの声もあり、役員会を2週に一回の定例開催にすることを確認した(日高町職)」など、全体で26本の発言が出された。

20120919seinensoukai-5-0160.jpg
【全体で26本の発言があり方針が補強された。写真:むかわ町職・野沢代議員】

執行部から、「厳しい情勢でも、しっかりとたたかいを構築することで、合理化の圧縮や要求の前進を勝ち取っている単組のたたかいが報告された。あらためて、『賃金・労働条件は労使の力関係で決まる』ことを全体で確認したい。実態点検・実態討論から、仲間の声にこだわり、粘り強く、たたかいを組織していこう。『大胆な実践と丁寧な総括』からさらなる組織強化へつなげていこう」と答弁を行い、原案どおりの方針を出席代議員全員で承認した。

引き続き、役員選挙を行い、2本の決議文と総会宣言を採択し、新たに青年部長に就任した瀧口青年部長の音頭で団結がんばろうを行い、総会を終えた。

20120919seinensoukai-8-0451.jpg
【決意を語る、瀧口新青年部長】

なお、青年部では、確定闘争の勝利にむけて当面する闘争方針で確認した「統一要求書行動」「時間外実態点検表」「大衆行動団結デスクマット」などを取り組んでいく。
 

【2013年度道本部青年部三役】
 青年部長 瀧口 和成(日高町職)
 副部長  渡辺 克昌(富良野市労連)
 書記長  加賀 正浩(全道庁労連本部)

20120919seinensoukai-7-0487.jpg

コメントを投稿


組合員専用ページのTOPへ

Copyright © Jichiro Hokkaido. All rights reserved.