女性部

2012年09月19日

【女性部】女性部の問題は女性部だけの問題ではない=道本部女性部総会

道本部女性部は9月15~16日、札幌市・自治労会館で第27回道本部女性部定期総会を開き、121単組・総支部205人が参加した。

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はじめに総会議長団・役員を選出、主催者・来賓のあいさつの後、執行部から一般経過報告、第1号~第3号議案を提起し、議案に対する質疑・応答を行った。

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【全体で25本の発言が出され方針が補強された。写真:網走市労連・山田代議員】

「道本部女性部アンケートに加え、妊娠障害休暇の独自アンケート実施することによって、女性自らが例規等を改めて確認するきっかけになった」「公務員制度改革の学習を改めて行い、知らない事は怖い。難しかったが危機感を持った」といった感想が出され、働く権利と地方自治を守るたたかいを進める事を確認した。
「女性部のあり方について議論を進めており、過去の共働き職員に対する退職強要事件の話を通し、この先も起こりうる可能性もあることであり改めて女性部の存在意義について学んだ」といった発言や、各地本で工夫をこらした集会・学習会の取り組み、男女がともに担う自治労北海道計画への取り組み、オルグの取り組みなどの発言が出された。2日間で25本の発言があった。

最後に、戸村女性部長から「交流集会を通して情報の共有、その後女性部活動へどう繋げていけるか、自分たちの課題は何なのかという意識を持つことが大切である。今、自分たちがおかれている現状が他と比べてどうなのか常に問題意識をもつこと。女性部の問題は女性部だけの問題ではなく、基本組織の機関会議等に積極的に参加し女性の意見を反映していく取り組みが必要である。道本部女性部は第9次組強方針の中に示しているとおり、今後も単組・総支部運動の強化にむけて推進母体の設置への取り組みを進めていく。第23回参議院選挙は、民主党支持率低下もあり非常に苦しい戦いが予想されるが、皆さんの想い、願いを国政に届けるために『あいはら くみこ』必勝にむけて更なる取り組みをお願いしたい」と執行部答弁を行い、すべての議案が出席代議員全員で承認された。

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引き続き、役員選挙を行い、3本の決議文と総会宣言を採択し、戸村女性部長の団結ガンバローで閉会した。

【道本部女性部役員体制】
 部 長  戸村 のぞ美(中標津町労連)
 副部長  原 美夏  (洞爺湖町労連)
 副部長  選 出 中
 書記長  選 出 中
 書記次長 香川 真由美(足寄町職労)

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