2012年09月11日

書記は、自治労運動の担い手=道書記評第42回総会

道本部書記評議会は、2013年度(42回)総会を9月7~8日、夕張市・ホテルシューパロで開き、全道から58人が参加した。

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1日目、主催者あいさつの後、来賓として、開催地である夕張市職労・佐藤書記長からあいさつをうけた。続いて、大出・道本部書記長から基調提起を兼ねてあいさつを受けた。大出書記長は「書記は、自治労運動の担い手であること。単組で必要とされる書記であるために、組合員の信頼関係を築いていくことが大事。自治労運動のプロとして運動を担っていってほしい」と述べた。

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【大出・道本部書記長】

その後、講演Ⅰ「じちろうマイカー共済取り扱い実施にむけて」と題し、山道 摩奈美さん(自治労共済北海道支部副部長)から来年6月から全労済へ移行するための実務的な部分について説明があった

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【山道・自治労共済北海道支部副部長】

続いて、講演Ⅱ「夕張市の現状と課題」と題し、厚谷司さん(前夕張市職労委員長・現夕張市議会議員)より講演を受けた。
厚谷さんは「財政再建団体へ移行した際の怒りの矛先は市役所と職員だった。今の被災地にも同じようなことが言える。当時、大量の退職者が出で執行部の中でも退職者が出たが、引き止められる状況にはなかった。自分も辞めようと考えた。単組の書記に色々な面で努力をいただき感謝している。あらゆる闘争・運動課題は困った時に頼むのでは遅い。情報共有し即座に対応できる組織づくりが必要だ」と強調した。

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【厚谷・夕張市議会議員】

2日目は、経過報告(各ブロック・全道庁書記局支部・直属支部から活動報告)、2013年度活動方針について提起し、全体の承認をうけた。

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続いて、武藤議長が「職場点検がなければ私たち書記は武器もなく丸腰でたたかわなければならない。職場点検から取り組みをしていこみう」と集約を行い、新役員体制を確認し、馬場新議長の団結ガンバローで終了した。

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◇2013年度道書記評議会役員体制◇
議 長    馬 場 民 江(北見市労連)
副議長     伊 藤 彰 規(札幌市職連)        
事務局長     引 地 圭 太(直属支部)       
事務局次長    住 山 かおり(全道庁労連本部)  
幹   事    今 泉 智 江(札幌病職労)       
幹   事    大 塚 実 花(旭川市病労)       
幹   事     堀 川 聖 子(羽幌町職)       
幹   事     東 谷 智 子(長万部町職労)       
幹   事    北 浦 信 子(全道庁労連檜山総支部) 
幹   事    平 井 ひとみ(遠軽町労連)

※事務局次長1人、岩見沢ブロック幹事2人については、第1回幹事会で選出することを確認した。

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