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単組情報

【青年部情報】『職場実態討論カード』から職場改善へ＝えりも町職青年婦人部

６月２７日、えりも町職青年婦人部で赤旗リレー学習会を開きました。

当単組では、各集会に係る『職場レポート』『事前アンケート』の作成を、参加者だけではなく部員全体で取り組んできています。

それをもとに地本春闘討論集会前には模擬分散会を行なったり、昨年度の道本部青年部統一行動として提起された『ゆずれない要求』を作成しました。
しかし、各個人の職場課題に触れたり、議論を深めるまでには至っていない状況です。

今年度、道本部より提起された「赤旗リレー学習会」を取り組むにあたり、「アンケート類をただ書いてもらうだけ」ではなく、職場実態討論に繋げるためにはどうするかと議論しました。

今までの『職場レポート』はボリュームがあり、部員としても書くのに困惑したり、付け合せをする際にも掘り下げるのが難しかったりしたため、今回は、『職場実態討論カード』を用意し、Ａ５サイズ程度で１日の主な業務の流れを記載してもらい、そこで感じている職場の不満・疑問について書き出してもらうことになりました。

提起から学習会開催まで日にちが短かったのですが、多くの部員から提出をしてもらい、今まで同じ役場内で働いていながら分からなかった仲間の業務内容や、不満の声を確認することができました。

【集約された『職場実態討論カード』】

学習会当日は、出張や野球大会にむけての練習により参加者は少なかったのですが、少人数のメリットを生かし１人１人の職場について話し合うことができました。

当単組青年婦人部は３年前まで活動を休止し、活動を再開してからは上部組織の集会へは参加するものの、単組内での学習不足は否めない状況です。
今回の取り組みは、再開後初の『学習会』であり、まだまだ不十分なものだったとは思いますが、貴重な第一歩であったと考えます。

今回参加できなかった部員とも日程調整をし、再度、多くの仲間で職場実態討論をし、普段感じている不満の声から職場課題を見出し、その改善のためにはどのような運動が必要なのか、みんなで考え『全員行動』をスローガンに頑張っていきたいと思います。
（道本部青年部幹事・三浦香奈子【えりも町職】）