青年部
2012年07月23日『平和であること』の重要性を再確認=十勝地区青年平和の集い
7月21日(土)、帯広市で「十勝地区青年平和の集い」(主催:反核平和の火リレー十勝地区実行委員会)が開かれました。
昨年のリレー運動の総括で「学習の重要性は認識しているが、いざ地区に帰ったら時間や人員の関係で出来ないのが現実」「十勝地区として学習の機会を」という意見や、今回の実行委員会で「単産間の交流が出来ていない、地区の中でも交流する機会が減っている」という声から開かれました。
当日は自治労、JR総連、JP労組、林野労組、I女性会議など多くの単産・団体から40人の参加があり、講演では元網走ブロック共闘会議代表幹事(現自治労北見市職労副執行委員長)の江本博幸さんから「平和や労働運動などいろんな話」と題した講演を受け、普段報道されていないような原発の危険性やそこではたらく労働者の実態、講師の平和闘争に対する考え方、職場の平和についての問題提起、これまで労働運動に関わってきた中で感じたことなどを講演していただきました。
その後分散会を行い、それぞれ職場の平和について、自分の考える平和についてなどの実態や思いを交流させました。
参加者からは「普段平和について考えることが無かったので、いい機会になった」「他単産の人と話が出来て勉強・刺激になった」「ニュースでは伝えられない実態を聞いて驚いた」などの声が出されました。
分散会報告後に主催者を代表して須藤実行委員長(十勝地方本部青年部長)が「今日感じたこと、得たことをこの場限りにせず、参加できなかった職場や地域の仲間と共有し、生きていくうえでの基本となる『平和であること』の重要性を再確認しましょう。そして、青年の若さと行動力で是非リレーを成功に導いていきましょう!」と集約し、今回の集いをきっかけにリレーの一層の拡大と成功を呼びかけ、実行委員長の団結ガンバローで集いを終了しました。
今後はより多くの青年・女性が学び交流し、平和について考えることが出来る集いになるよう、参加の無かった地区・単産への働きかけなどについて実行委員会でしっかりと総括していきます。
報告者:反核平和の火リレー 十勝地区実行委員会 事務局長 宮野下 睦(本別町職)
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