要請

2012年07月06日

オスプレイの普天間基地配備と全国での運用に反対する“緊急行動”

オスプレイの普天間基地配備と全国での運用に反対する緊急署名と打電行動をお願いします。

アメリカ政府は6月29日、日本政府に対して、MV-22オスプレイの普天間基地配備に関する「接受国通報」を行いました。オスプレイの第1陣12機は、アメリカ本土から海路運搬され、7月中下旬には山口県岩国市の岩国基地に搬入されます。アメリカ政府は6月にフロリダで起きたオスプレイ墜落事故の報告書が出るまでは、日本での飛行は行わないとしています。

しかし、報告書は8月には公開される見込みであるため、8月中に岩国基地から沖縄県宜野湾市の普天間基地に移動し、10月には本格的な運用が開始される見通しです。また運用開始後は毎月、静岡県の海兵隊キャンプ富士か岩国基地に派遣されて飛行訓練を行います。さらにこれらの訓練に際しては、日本本土5ルートと西南諸島1ルートでの低空飛行訓練が実施されます。

原因不明の墜落事故が続くオスプレイの配備は、沖縄の人々の暮らしを破壊し、生命の危険をもたらします。岩国基地やキャンプ富士での運用は基地の強化につながります。低空飛行訓練ルートでは、これまでにも米軍機の墜落事故が起きていますが、そこでオスプレイを飛行させることは、危険に危険を重ねるものです。

こうした観点から自治労は平和フォーラムと連携し、オスプレイの普天間配備と全国での運用を止めるために署名行動と打電行動に取り組みます。短期間の取り組みですが、最大限の取り組みをお願いします。

1.「オスプレイの普天間基地への配備中止を求める請願」の取り組み
◇名 称     「オスプレイの普天間基地への配備中止を求める請願」
◇実施期間    2012年7月6日~8月24日まで
◇集約日     2012年8月24日
【署名用紙は7月13日に発送します】
              
2.政府に対する打電の取り組み
◇要請先
●内閣総理大臣 野田佳彦 様
住所   〒100-0014 東京都千代田区永田町2‐3‐1 総理大臣官邸
FAX   03-3581-9351
Eメール 首相官邸のサイトhttp://www.kantei.go.jp
    →画面上段・右にある「ご意見募集・ご感想」をクリック

●外務大臣 玄葉光一郎 様
住所   〒100-8919 東京都千代田区霞が関2-2-1外務省
FAX   03-5501-8430
Eメール 外務省のサイトhttp://www.mofa.go.jp/mofaj/
→画面2段目のバー・右にある「各種手続き・ご意見」をクリック

●防衛大臣 森本 敏 様
住所   〒162-8801 東京都新宿区市谷本村町5-1防衛省
FAX   03-5269-3270
Eメール 防衛省のサイトhttp://www.mod.go.jp/
→画面一番下のバーの右から3番目にある「ご意見」をクリック

*上記要請先のうち、FAX番号については請願・陳情受付として公開されているものです。

◇期 間  
8月24日(金)まで
※詳細は下記発文を参照して下さい。(本日発送します)
発文をダウンロード

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