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地方本部情報

【地方本部情報】各単組における権利の獲得状況を確認＝留萌地本女性部

留萌地方本部女性部では、６月５日に各単組選出の幹事を対象とした役員学習会を開き、幹事１１人が参加しました。

講師として道本部女性部の戸村部長を迎え、例年実施している権利実態調査・職場改善実態調査の集計結果を見ながら、各単組における休暇制度を主とした権利の獲得状況を比較しました。

学習会の中では、他単組から遅れをとっているにも関わらず、必要としている職員がいないからと単組内で議論にすらなっていない権利、制度としては認められていても実態として活用されていない権利が話題に上り、実際に獲得・活用していくためにも、基本組織と連携して議論を進めていくこと、女性組合員も基本組織に参加し、女性の声をあげていくことの必要性を確認しました。

また、「基本組織と連携していくにあたり、女性としての要望をいつごろどのようにあげればいいのかがわからない」といった声も出され、単組の独自要求への流れを確認するきっかけにもなりました。

多くの単組で女性部組織がなく、女性同士で職場の悩みや不満を話す機会が少ないことがこれまで大きな課題となっていましたが、今回の学習会が、女性同士や基本組織と「話し合うこと」の重要性を考える機会になりました。

（留萌地方本部女性部事務局長　須藤　千明【全道庁労連留萌総支部】）