青年部
2012年06月22日【青年部情報】赤旗つないだ!=上川地本青年部
青年部では、交流集会運動を中央交・地方協別夏期交の参加者だけの取り組みで終わらせず、大衆的な職場実態討論を展開していくため、赤旗リレー学習会に取り組んでいる。
上川地本青年部では、6月8~21日にかけて7か所で開かれ、合計で195人の仲間が参加し学習・交流を深めた。
【写真:上川・愛別・当麻での赤旗リレー学習会(6月14日)】
それぞれの学習会で職場実態討論が行われ、「担当者しかわからない仕事が増えている。周りに聞いてもわからず、前任者に聞くことが多い」「自分にしかわからない仕事があるので、休みづらい」「仕事の質問をすると、上司も忙しくて、教える余裕がないので、自分のかわりに仕事をしょい込んでいる」など、個々人に仕事の量や責任が重くのしかかっている現状が報告され、そうしたなか「自分の仕事が遅いからと感じてしまい、時間外手当を請求できない」「自分は仕事ができないと思われていそうで不安」などの声も出された。
また、超過勤務の実態では「周りも出さないので請求しづらい」「21時以降はつけないようにと言われている」「会議・行事の時はでるが、通常業務の時は出せない」「ちゃんと超勤手当が出る部署と出ない部署がある。統一してほしい」など、依然として慢性的な超勤・不払い残業の実態も多く出された。
なお、今週末6月23日~24日は、3地方協で夏期交流集会が開かれる。
青年部では、交流集会運動を通じて明らかとなった生活・職場実態、仲間の思いを継続して討論することから、青年の『ゆずれない要求』を確立していく。
【地方協別夏期交流集会 6月23-24日】
・旭川地方協(上川・留萌・宗谷) 稚内市・少年自然の家
・函館地方協(渡島・檜山) 厚沢部町・町民交流センター「あゆみ」
・釧路地方協(網走・十勝・釧根) 弟子屈町・川湯温泉「御園ホテル」
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