大場常務理事が退任=選ばれる・信頼される・必要とされる金融機関ろうきん
6月20日、札幌市・ホテルポールスター札幌で、北海道労働金庫第33回総会・第59回総代会が開かれた。
総会は、高瀬副理事長が議長を務め、髙柳理事長から「勤労者の質屋・高金利からの脱却をめざして発足された労金が60周年を迎え、大きな発展をしてきた。会員をはじめ関係者のご努力に感謝する。選ばれる・信頼される・必要とされる金融機関をめざしていく」とあいさつした。
来賓として、高田北海道知事室長、工藤連合北海道会長、三浦労福協副理事長が出席。議案は、総代の選任について、新たに783団体会員の選任が全会一致で決定した。
総会に引き続く総代会では、議長団のひとりに、三浦・全道庁労連本部書記長が選出された。報告事項として「第61期業務報告、貸借対照表・損益計算書報告、監査報告」が行われ、全体の拍手で承認された。
続く決議事項では、「第61期余剰金処分(案)」「中期経営計画(案)、2012年度事業計画(案)」「定款の一部変更」「役員の選任」が協議され、労金の運営にかかる質疑などを受けた後、全体の拍手で確認された。
役員の選任では、6年間、常務理事を務めた大場常務理事(自治労選出)が退任し、新たに山上道本部委員長が理事として選任された。
休憩中に、理事会および監事会が開かれ、理事長に自治労出身の髙柳理事長が再選された。
新旧役員あいさつでは、8人の退任者それぞれからあいさつがあった。
大場前常務理事から「理事を2年、常務を6年間担ってきた。会員をはじめとする皆さんのおかげ、感謝する」と述べた。
自治労北海道本部としても、「本当にお疲れさまでした」と永年の労苦に敬意を表すとともに、引き続き、自治労運動と労金運動をはじめとする、労働者自主福祉運動の前進を組合員全体で確認していきたい。(文責・山木企画総務部長)
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