青年部

2012年06月15日

【青年部情報】「みんなと話すことから運動をはじめよう」=赤旗リレー学習会

現在、青年部では、交流集会運動を地方協別夏期交の参加者だけの運動とせず、職場実態討論を拡げていくため、単組間・ミニブロック単位を基本とした『赤旗学習会』に取り組んでいる。
6月14日、名寄市職労と下川町職労合同で『赤旗リレー学習会』が開かれ、55人の仲間が参加した。

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学習会は、下川町職労青年部の伊林青年部長のあいさつではじまり、その後、道本部の牧野青年部長が「労働組合とは?」と題して30分程度の講演を行い、「公務員、自治体職員などいろいろな呼び方もあるが、私たちも働いて(労働力を売って)、賃金を得ることでしか生活ができない労働者なんだということを確認しよう。そして、働くモノの視点にたって、職場や社会を考えよう」と訴えた。
 
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講演の後は、9つの分散会にわかれ、1時間の職場実態討論を行った。分散会では、「産休・育休の代替えが確保できていない。専門職だと、募集しても応募がない状況もある」「周りも休みを取らないので、休みづらい」「自分の要領が悪いからと思うので、時間外手当は請求していない」などの声が出されている。

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【集約を行う、名寄市職労・柳瀬青年部長】

分散会後は、2つの分散会から分散会報告を行い、その後、名寄市職労青年部の柳瀬青年部長が、「今まで当たり前と思っていたことも、仲間と話すことでおかしいと気づくこともある。先ずは、みんなと話すことから運動をはじめよう」「今日、話し合った職場の実態は、ここで終わりではなく、継続した討論から確定期の要求へとつなげていこう」と集約し、学習会を終えた。

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学習会後は、居酒屋に場所を移して盛大な交流会をおこない、さらに交流を深めた。

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