地方本部情報

2012年06月08日

自治体間の枠を超えて横の繋がり広げよう!=新入組合員学校

「自治労道本部学校」は、現在、「同年代の仲間との交流・基礎的な学習」を目的として、各地方本部青年部が主体となり新入組合員学校を開校している。
 
6月2~3日には、網走地本、十勝地本の新入組合員学校が開催された。

【網走地本青年部】
網走地本は、北見市常呂町・ネイパルクッピーで「新入組合員学校」を開き、14単組総支部83人が参加した。

主催者を代表し網走地方本部の森副執行委員長、来賓として道本部の牧野青年部長があいさつした。

その後、網走地本青年部四役が講師となり、1人15分程度で「労働組合とは」「賃金、権利について」などの4つのテーマで講演し、「仲間づくり、横のつながりを大事にしよう」「自分の権利を知ることが大事、そして、自らの権利を行使しよう」と呼びかけた。

続いて、網走地本の今野女性部長が「女性部運動とは」と題した講演の後、90分の分散会討論で、自己紹介や働いてみて感じたことなどを交流した。分散会後は、全体で交流会をおこなった。

2日目は、労働金庫北見支店の佐藤さん、水本さん。全労済道東支社北見支所長の宮田さんを講師に招き、自主福祉活動について学習した。

その後、2日間で学習したことの復習する意味で、「ミニテスト」、うたごえの練習をし、網走地本青年部の豊田青年部長の音頭で団結ガンバローで終了した。


【十勝地本青年部】
十勝地本青年部では、十勝川温泉「笹井ホテル」で新入組合員学習会を開き、20単組総支部175人(うち女性59人)が参加した。

はじめに、須藤地本青年部長が「公共サービスを担っていく自治体の仲間として、横のつながりをつくって今後に活かしてほしい」「青年は学習が必要。本学習会ではしっかりと学び、多くのことを吸収してほしい」とあいさつした。
 

その後、地本幹事会メンバーで構成詩を実施。労働組合の用語や基礎知識について、演劇とスライドを使い分けながら、新入組合員にわかりやすく説明した。

道本部青年部の加賀書記長が、「労働組合の意義~行動すれば変わる~」と題して講演し、分散会を実施した。分散会では、「仕事が遅いのは自分のせい。だから時間外勤務手当を請求しずらい」「自治体によって採用時研修の内容や日数に差があるのはオカシイ」といった声が出された。分散会終了後の全体交流では、自治体間の枠を超えて横の繋がりを深めた。

2日目は、平和運動フォーラム十勝ブロック協議会の斎藤議長が、「平和運動について」と題して講演をした。

その後分散会報告、須藤部長の団結ガンバローで学習会を終えた。

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