地方本部情報

2012年05月21日

【地方本部情報】誰でも担えるのが労働運動=男女がともに担う網走地本

5月20日、網走市・エコーセンターで、第5回男女がともに担う網走地方本部推進委員会が開かれ、15人が参加した。

網走地方本部は、推進委員長と事務局長に女性を配置し、今年度4回目の開催となる。
はじめに、推進委員長が「道本部計画の総括と新たな方針策定、地本としても明確な到達点を模索して進め、次につなげる運動を追求していく」と述べ、道本部推進委員会報告や総括・方針に係る説明を長尾組織強化委員長より報告を受けた。

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網走地方本部は、この間の議論から各単組における実態把握のため「男女平等参画総括シート」を作成し、ブロック別(網走・北見・紋別)会議で特徴的な取り組みを確認してきた。その中でも「女性役員配置は見られるが、組織的なのか人的なのか」「過去の例から意識の変化」といった課題について協議した。

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地方本部推進委員会の取り組みは、道本部の総括・方針が6月の中央委員会で示されることから、全単組・総支部で議論してもらうために、「総括・方針を地本でかみ砕いて提起し、地本で意見集約をはかる」「組織集会を提起のみに終わらせず、男女ともの分科会の設置など検討する」「地方本部として、男女ともの実践計画策定をめざす」といった意見が出され、引き続き運動の強化をはかることを確認した。


網走地本推進委員会は、女性5人が参画する体制で、推進委員長と事務局長を女性が担っている。結城委員長、金澤事務局長に運動を牽引するにあたって、話を聞いてみた。

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Q1 役員を担うきっかけは?
結城~ここ数年、推進委員会が開かれなかった。女性部から関わっていたため。
金澤~地本役員経験がなくても、担える運動、少しでも役員というハードルを下げたかった。

Q2 やってみての感想は?
結城~率直に難しいが、周りの支えやサポートもしっかりしている組織体制は重要だと感じるし、多くの女性の意見を集約していきたいと思う。
金澤~会議進行や運動の提起など難しい場面もあるが、まわりの雰囲気も変わってきた。さまざまな運動に良いきっかけとなっている。議論の豊富化など組織強化にもつながっていると感じる。

Q3 今後の目標は?
女性意見に留まらず、組織全体としての男女がともに運動の議論になっている。組織 強化の視点を持った取り組みの展開と全単組・総支部が関われる運動として進めていきたい。

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一つの議論体制で、女性が委員長と事務局を担う体制は少ない。その中でも女性の運動への関わりが必要と感じているところや、「役員」という言葉にとらわれず、誰でも担えるのが労働運動。そのきっかけはさまざまだが、運動の中で多くの組合員と接し、話をすること、それこそが組織強化の第一歩であることを改めて感じさせられた。

コメント (1)

山田新治:

結城委員長、金澤事務局長、
そして推進委員会の皆さん、4回目ですか。
お疲れさまです。
執行委員会はまだ3回なのですが。

報告されている内容には触れませんが、
ついに出ましたね。「投稿」を誘う画像が。

3月30日の【四方山@道本部】
の集合写真を彷彿とさせる画像です。

Qを出している仕草が
ポーズを付けたような場面で
津別町ノンノの森でもうすぐ見頃を迎える
クリンソウのように爽やかなピンクが印象的な
結城さんがあまりにも小さく小さく見える
ベストショットですね。

全国情報宣伝セミナーの鈴木邦弘さんも
この構図には文句のつけようがないでしょう。

今後も時々登場されること、期待しています。

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