地方本部情報

2012年05月18日

「運動の担い手」どう増やす?=上川地本みんなが担う運動推進委員会

5月12日、鷹栖町・サンホールパピネスで、第3回上川地本みんなが担う運動推進委員会が開かれた。委員6人が参加した。

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上川地本では2005年度から2011年度まで「みんなが担う運動推進委員会」を「後期・男女がともに担う自治労北海道計画」および「男女がともに担う自治労北海道第2次計画」を推進する位置づけで議論してきた。しかし、第2次計画の最終年度である昨年、次期計画にむけた議論を行えず、今年に入って前計画の到達状況の点検などワークショップを用いた総括作業を実施。その上で新計画の策定にむけで話し合った。

今回の委員会でも、山田地本副委員長を講師に、ワークショップ形式で討論した。

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委員からは、「労働組合の民主的な運営には女性の役員配置を増やさなければならないという意識を持ってはいるが、女性部の活動が役員配置議論に深化するあまり、運動が希薄になっている現状があるのではないか」と印象的な意見が出された。

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【委員会で出された意見】

計画策定議論は、『男女がともに担う』という視点にとどまらず、「青年や運動の担い手を育てを増やしていくために、労働運動全般や労働組合に対する理解をどう深めていくのか。そのための環境整備について」などが焦点になった。

6月23日の上川地本組織集会で議論のたたき台に盛り込み提起する予定で、その議論を経て、単組討議案を作成し、2013年度定期大会で新運動推進計画を決定する。

【報告者=上川地本・千野書記長】

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