あいはらくみこ情報

2012年05月17日

日本を疲弊させた自民党政権に戻すわけにはいかない=あいはらくみこ国政報告

5月11日(金)、函館国際ホテルで、自治労道南政治フォーラム・自治労北海道政治フォーラムが主催する『参議院議員あいはらくみこ国政報告会』が開かれ、約300人が参加した。

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はじめに、主催者を代表して自治労道南政治フォーラム代表の高橋亨道議会議員、あいはらくみこの出身の自治労を代表して、自治労北海道本部杉谷副委員長、来賓として連合北海道渡島地域協議会荒木会長があいさつした。
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【高橋道議会議員】

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【杉谷道本部副委員長】

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【荒木連合渡島地協会長】

逢坂衆議院議員のあいさつでは、「政権交代により、中小企業対策が充実し、農家の戸別補償制度の新設、地方交付税が4.3兆円増額したが、そういった成果の周知が足りなかった」と述べた。また、『国家公務員の特例法案』による削減が地方に波及しないように、あいはらくみこ参議院議員とともに、力をつくしたことを強調した。

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【逢坂衆議院議員】

あいはらくみこ参議院議員は、「現在若い人が将来の展望を見いだせる社会づくりを進めている。民主党の政策である高校授業料の無償化によって退学者数の減少につながった」と述べた。その上で「教育にかける予算が、OECD加盟国中最低の日本で、政権交代の効果が出ている。子ども手当は、バラマキとの批判があるが、民主党の政策は、必要部門への予算の拡充で、自公政権時の既得権益へのバラマキとは違う」と強調した。
さらに、失業対策について「生活保護費をすぐ受給させるのではなく、就労支援や一定の生活費を支給し、就労を促すことをめざす法案を提出している」と述べた。

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また、公共サービスにおける委託料の引き下げが続いているため、公契約基本法の制定をめざしていることや、従軍慰安婦問題の解決にむけての取り組み、官製ワーキングプア問題の解決のため、地方自治体臨時・非常勤職員問題ワーキングチームを始動させていることを報告した。
最後に、「民主党に対する批判は多いが、政権交代で実現した多くの政策があることも事実だ。日本社会を疲弊させた自民党政権に戻すわけにはいかない」と、引き続き民主党への支持協力を訴えた。

あいはら参議には、渡部道南医療議長が花束を渡し激励した。
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※渡島地本の教宣紙に報告会の内容が掲載されています。どうぞご覧ください。
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