2012年05月15日

介護現場に腰痛休暇=札幌地域労組の高齢者施設部会

札幌地域労組の高齢者施設部会が、春闘統一要求で取り組んでいる腰痛休暇のことが、5月13日の朝日新聞(生活面)に載ったのでご紹介します。

5月13日朝日新聞記事をダウンロード

これは昨年の春闘で、先ず札幌地域労組大友恵愛園支部が、労働協約化にこぎ着けたものです。
介護現場では、おそらく全国初の労働協約です。
ポイントは、労災申請が却下されたケースをフォローする二重のセーフティーネットという点です。

特別養護老人ホーム大友恵愛園(200床)では、組合結成以来15年間に渡って不当労働行為(不誠実団交&支配介入)が続き、2009年の闘いで労委命令→裁判闘争→理事長宅への抗議デモ→ストライキ→理事長退陣まで闘い続け、最終的に職場の民主化を果たした職場です。
自治労北海道本部の北海道福祉ユニオンにも二重加盟しています。

(地域労組・鈴木一)

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