青年部

2012年05月14日

理想と現実のギャップ埋めるのが労働組合=上川地本新入組合員学校

道本部では、ここ数年は新規採用も回復傾向にある状況もふまえ、「同年代の仲間との交流・基礎的な学習」を目的として『道本部学校』の位置づけのもと、各地方本部青年部が主体となり新入組合員学校を開催している。

そうしたなか、5月12日、旭川市勤労者福祉会館で「上川地方本部青年部新入組合員学校」が開かれ、18単組83人(うち女性19人)が参加した。
新入組合員学校の冒頭、上川地本の石川青年部長(比布町職)が「この新組で、仲間と一緒に学習し交流を深めることから、新たな気づき、行動への決意をつくりだしていこう」とあいさつした。

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来賓あいさつでは、上川地本の難波執行委員長が脱原発のたたかい、公務員労働者を取り巻く情勢にふれ、あいさつした。

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その後の講演は、「労働組合とは」と題して、道本部の牧野青年部長が労働組合の必要性や自治労の活動なども紹介し、「話を聞いてもらうだけで安心することもあるし、問題解決への展望も見えてくる。一人で悩まずに、まずは仲間と話すことを大事にしていこう」「働く者の視点にたち、職場や社会をみていこう」と話した。

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講演の後は、分散会を行い「役場に入る前の公務員のイメージ」「実際に入った後のイメージ」などを記載した事前アンケートをもとに、日ごろの職場の状況などを話し合った。
また、分散会の最後には、分散会対抗の「組合員クイズ」を行い、楽しく交流を深めた。

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分散会後、上川地本石川青年部長が「分散会では、なかなか定時に帰りづらい。思ったより賃金が少ないなどの声も出ていた。そうした不満を解決し、理想と現実のギャップを埋めるのが労働組合。これからも青年部の活動に積極的に参加していこう」と集約し、団結ガンバローで集会を終えた。集会後は、参加者で最大な交流会を行い、親睦を深めた。

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なお、今後の新入組合員学校は、下記のとおり開催する。
【網走地本】6月2日
【十勝地本】6月2日

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