単組情報

2012年04月03日

マスコミ報道でわからない国会の実態わかった=逢坂誠二タウンミーティング

3月31日、道南木古内町で衆議院議員逢坂誠二タウンミーティングinきこないが開かれた。
外は寒く、雪が降るなか30人もの参加者が集まり、会場は熱気につつまれた。

逢坂衆議は、福祉予算が年々増嵩していること、現在、多くの働き盛りの若者が一人の老人を支える『胴上げ型』が、少子化に伴って将来は『肩車型社会』になること。
また、国と地方の借金が1千億円を超え、国の元利償還金が22兆円と税収の半分以上を占めている現状や、利率が上がると償還金が飛躍的に増えるため市場に安心感を与えなければならないことなど『社会保障と税の一体改革』の必要性や、それをめぐる国会情勢、さらに民主党として、国家公務員の特例的人件費削減実施や、議員定数と報酬削減を野党に提案している実態を話した。

会場からは、国の政策と国民意識とのかい離、被災地のがれき処理問題、TPP、燃油高騰への対策、今後の地震に対する情報提供、診療・介護報酬改定による影響、過疎対策、次期衆議院選挙、街頭宣伝活動をしっかりすることなど幅広い意見が出され、それらに対して一つひとつ丁寧に応えていた。

終了後、参加者は、「このような丁寧な意見交換で、マスコミ報道ではわからない国会の実態がよく理解できた」と話していた。

(記事・写真=木古内町職労提供)

コメント (1)

山田新治:

4月1日の「徒然日記」でも
なごり雪が舞う木古内のオープンミーティングの
報告がされていました。

様々な「声」があったようですが、
こうした活動を積み上げていることに
敬意を表したく、合わせて、
ぼくの地元にもいる各級議員の方々にも
気心知れた支援者とだけではなく、
地域の方々と向き合い、
意見交換を重ねることの大切さに
気づいていただきたいと思います。

まずは、ぼくらとの意見交換を実現し、
このことをお伝えすることですね。

4月2日の「徒然日記」には
「諸行無常」についてのメモがあります。

また、ぼくもネットで見つけた
熊谷徹氏の書いた
『なぜメルケルは「転向」したのか』が紹介され
ドイツの自然エネルギー政策や脱原発について
書かれています。

ドイツ在住のジャーナリスト、熊谷徹氏は、
以前、民主党の「歴史リスクを乗り越える研究会」の講演で、
「戦争の歴史について、
周りの国との間で共通の認識を持たず、
自国の歴史のマイナスの部分を、
若い世代に伝える努力を十分に行わない国は、
大きなリスクを抱える。
それは過去の歴史が、
今日の外交や経済関係に悪い影響を
与えるというリスクです。」
「我々日本人にとっても、
歴史リスクを減らすためには、
被害者の視点に配慮し、
政府間の非難の応酬だけではなく、
被害者との対話を行うことが、
重要なのではないでしょうか。」
と述べている方です。

さて、話しを戻して
逢坂誠二さんの「徒然日記」。
いつも読んでいますが、
以前『自治労つべつ』にも書いたとおり
本当に色々なことを気づかされ勉強になります。

労働運動を担う者としても
地方自治体で働く者としても。

オホーツクの地にはいますが
「ブログ」を毎日読むことも
実直な政治家、逢坂誠二を
支えることにつながると考えて。

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