道本部情報

2012年03月19日

【道本部情報】働く人たちの賃金の下限額設定を求め

「札幌市公契約条例を求める会」は3月19日、札幌駅西口で公契約条例制定の世論喚起のための街頭ビラ配布行動を行った。

デフレ経済下での「価格競争」は市の委託事業にも及び、しわ寄せが労働者の賃金へと跳ね返る状況となっている。上田市長の呼びかけにより、札幌市では公契約条例を制定し、働く人たちの賃金の下限額を設定することで公共事業の競争原理に一定の歯止めをきかせようと今議会での条例制定をめざしている。
しかし、経済団体・建築業界などの反対もあり、制定には余談を許さない状況もあることから、同会は今回の街頭ビラ配りなどで市民に広く訴えている。
詳しくは札幌市ホームページ(下記アドレス)をご覧下さい。

http://www.city.sapporo.jp/zaisei/keiyaku-kanri/seido/koukeiyaku/publiccomment.html


【写真】公契約条例の制定にむけ住民に訴えた

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