道本部情報
2012年03月05日【道本部情報】新制度の情報収集など取り組む=公務員制度改革対策委員会
自治労北海道本部は3月2日、第1回目の公務員制度改革対策委員会を開催し35人が参加した。
これは、第52回定期大会方針に則り、公務員制度改革対策委員会を設置したもの。
委員会設置の目的は、2013年度からの自律的労使関係制度の措置にむけて、各単組における諸準備の促進や進行管理等を行うこととしている。
道本部での設置をうけ今後、各地方本部でも対策委員会を立ち上げていく。
会議では①対策委員メンバーの確認、②委員会およびワーキンググループの任務について③ワーキンググループの委員の選出について、④自律的労使関係制度の措置にむけた具体的な取り組みについて、⑤第1期・県本部専従者に対する教育研修会(「新・労働学校」の開催について、協議し確認した。
また、学習会では西村正樹自治労本部中央執行委員(社会福祉局長)から「公務員制度改革をめぐる情勢と課題」と題し、公務員制度改革の問題点を指摘し、今後先の取り組むべき課題を述べた。
国家公務員制度改革関連4法案は通常国会での審議入りが確認されており、地方公務員に係る関連法案についても3月中に国会へ提出される動きとなっている。自治労道本部は法案成立にむけ、関係方面への働きかけや新制度の対応について情報収集などに引き続き取り組む。
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