750人超の仲間が結集!町村の連携強化!=町村職総決起集会
2月24日、前日の雨がすっかりあがり、気温12~13℃の穏やかな日に、第33回町村職総決起集会が開かれた。
この集会は、毎年春闘期に自治体職場1人以上の参加を求めて、賃金闘争サイクルのスタートでもある春闘をたたかう意思統一をはかり、霞が関をデモ行進することで町村職場の要求を全体化するもの。
前日には、町村職女性交流集会と病院対策会議が開かれ、(詳しくは全町村職に対して報告集を出します)夕方には、全国集会北海道団の結団式を兼ねた交流会を開いた。
交流会には、川本本部書記次長、石上本部総合組織局長、平川社会保障局長が激励に駆けつけ、一言ずつあいさつした。交流会の途中に、相原久美子参議も駆けつけ、参加者に激励の言葉を頂き、参加者と多くの交流を深めま。
国公の給与特別法案の動向や地方公務員への影響など、まさに国において議論している真っ最中での開催で、参加者は本部役員や相原参議を囲んで、情報のやり取りを行った。
今年は、震災に影響により会場を屋外に移した集会となったが、全体で750人(北海道124人)を超える町村職場の仲間が結集しました。
日比谷野外音楽堂で「霞が関デモ後進」の出発集会を行い、霞が関約1.3kmを3悌団に分かれ(北海道は第3悌団)整然とデモ行進を行った。
第3悌団のシュプレヒコールを「中標津町労連・表さん、当別町職・長谷川さん、枝幸町職・桔梗さん、鷹栖町職・山田さん」がつとめ、途中で右翼の邪魔が入ったものの、きぜんと行進を進めた。
総決起集会は、砂防会館で行われ、飯塚議長のあいさつ後、本部の徳永中央委員長のあいさつを予定していたが、同時刻に総務省との交渉が入っていたため、集会途中でのあいさつに変更となった。
前日に全国町村評幹事会で行った「全国町村会交渉・総務省交渉」の経過をそれぞれ報告し、今年度町村職場で「幼保一元化による職員の分限解雇提案」がされた青森県東通村職が新規加盟し、その闘争の経過や今後の決意を踏まえた報告が行われた。
また、本部の松本公務員制度改革対策室長を講師に、公務員制度改革の現状を参加者全体で、改めて現状認識を深めた。
講演終了後、徳永中央委員長が駆けつけ、春闘のたたかいの意思統一をはかることや、国公問題の現状などに触れ、あいさつを行った。特に総務省における交渉の内容には触れなかったが、厳しい現状であることは参加者全体で感じられた内容でした。
最後に集会宣言を採択し、集会スローガンを全体で確認、飯塚議長の団結ガンバローで集会を終了しました。
北海道団は、集会終了後、全体写真や地本ごとの写真を撮影後、解団式として佐古岡町村連副代表から「自律的労使関係制度の確立と併せて、町村の連携強化が必要」と集会集約を行い、宮崎代表幹事の団結ガンバローで、北海道団としての集会の解散した。
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