道消協
2012年02月21日【道消協情報】学習会や交流の必要性を再確認=青年女性研修会
2012年2月20日、自治労会館で「2012年度道消協青年・女性研修会」を開き、全道から86人が参加した。(自治労青年部からも8人が参加)
冒頭、道消協の鎌田常孝会長が「公務員制度改革、団結権回復を視野に入れ公務職場全体が力を合わせていく必要がある。本日の研修会の内容を単協に持ち帰って役立ててほしい」とあいさつ。続いて、道本部の藤盛副委員長が公務員制度改革や春闘情勢についてあいさつした。
研修会では、「労働組合と自治労青年部の活動について」と題して自治労道本部・牧野青年部長が講演を行い、「労働者の立場で世の中や職場を見て見よう」と話し、「職場の課題など仲間と話し合うことが大切」と具体的な青年部の活動を紹介しながら講演を行った。
その後、参加者は9つのグループに分かれて「団結権回復により消防職場の信頼関係は崩れるか?」など4つの課題に沿ってグループ討議を行った。
参加者から「団結権が与えられても職場の信頼関係は変わるものではない。労使交渉で課題解決することで信頼関係も向上するはず」「消防協を解散し自治労に加盟する方向だが、消防職場の特殊性を理解してもらうために自治体単組と話し合い力を合わせていくことが重要」などのグループ討議報告を行い、今後も学習会や交流を重ねていくことの必要性を再確認して研修会を終えた。
研修のあとは交流会で各署の状況などを話し合った。
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