道本部情報

2012年02月07日

「社会的影響がある労働運動をしたい」と活動してきた=髙柳さん労う会

道本部は2月3日、道本部中央委員会の終了後に、これまで自治労道本部委員長、連合北海道会長をつとめた髙柳薫さん(現・ろうきん理事長)を「労う集い」を開き、「髙柳さんの労苦をたたえたい」と各地から多くの人が集まった。

はじめに、主催者を代表して、山上執行委員長から「42年6カ月もの間、労働組合に関わり、北海道の労働運動の先頭にたって活躍していただいた。今後も健康でより一層活躍し、助言もしてほしい」とこれまでの労苦に対しねぎらいの言葉を述べあいさつした。


【写真】労いの言葉であいさつする山上委員長

来賓として、自治労本部・徳永委員長、連合北海道・工藤会長など多くの方から労いの言葉がおくられた。
また、会場には、あいはらくみこ参議院議員も駆けつけ、出馬した当時の状況とともに髙柳さんとの思い出を語った。


【写真】あいはら参議も駆けつけた

髙柳さんは、「道本部には、1997年2月の中央委員会で、恵庭市職労の中井さんと一緒に執行委員になった。当時から『社会的影響がある労働運動をしたい』という気持ちで活動してきた。連合では歴史的な政権交代と知事選での歴史的敗北を経験した。専従期間はトータルで楽しくやってこれた。『車の両輪』と言われているが、本体運動との意識の差を、ろうきん理事長となり感じている。今年は『国際協同組合年』。協同を見直し、その社会的役割を認識し、取り組みをすすめたい」と述べ、改めて自主福祉活動の再確認を呼びかけ、「今後は、労働福祉団体の立場から取り組みをすすめていきたい」と、お礼と決意の言葉を述べた。


【写真】お礼を述べる髙柳さん

最後に出身単組である遠軽町労連・長尾委員長の乾杯でしめた。


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