お引きだし手数料が『0』円!=北海道労働金庫全道推進会議
1月27日、札幌・ポールスター札幌で北海道労金2011年度第4回全道推進会議が開かれた。
小澤議長は、「全国合併延長により、新たな中長期計画をスタートさせる。議論の豊富化をお願いする」「連合アンケートでの労金の認知度が下がっている」「国際協同組合年、出口の見えない経済不況の中、雇用問題、自殺者増など心の貧しい社会になりつつある、だからこそ協同組合社会を」とあいさつ。
続いて、連合北海道工藤会長から「春闘スタート、配分の是正、賃金底上げ格差是正が連合の役割」と述べ、「政治は、今国会が信頼を取り戻すための国会を望む」とあいさつし、労金髙柳理事長からは「数年ぶりに貿易赤字、さまざまな懸念、特に消費税は加速度的に進と考えられる。その中でも、年次計画は達成の見込み、協力に感謝」「他行は、労金を意識した商品を開発が見受けられる。選ばれる・信用される金融機関をめざすためにも計画の議論を」「国際協同組合年、労組での自主福祉による協同を進めることが必要、協同組合としての理念を議論していく」とあいさつした。
報告事項は、「中期経営計画〈2012~2014年度〉(案)」について、「2012年度経営基本方針(案)」について、北見支店の着服事件についての詳細について報告した。
2011年度第3四半期の実績を確認後、当面の取り組みとして、会員限定の「全期間固定金利型住宅ローン」を3月1日から開始することや、変動最優遇金利1.70%(現行金利より▲0.20%低金利)の「轟ローン」を3月1日から7月5日まで実施することとなりました。
労金の認知度が低下している現状があることや、労金の利用度が少なくなってきているため、ぜひ、全単組・総支部が、組合員の労金メインバンク化を進め、可処分所得の上乗せや上手にローンの活用をお願いします。どこのATMで引き出しても、すべての手数料が帰ってくる銀行は、ろうきんだけです。
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