ひとりごと

2012年01月31日

【ひとりごと】原発廃炉40年法案が閣議決定。最長20年の例外?

本日31日、原子力安全改革法案が閣議決定された。

原発の運転期間を原則40年として、例外的に最長20年の延長を認めるという。
「安全基準を満たすことができれば」、という例外…
基準も明確じゃないらしい。

原発を一機作るのに、3000~4000億円かかる。40年では採算があわない。
だから結局60年にしようとするために電力会社は頑張るだろう。

今、一番古い原発は福井県敦賀原発1号機で41年経っているという。
41年!
すごい年数だ。「部品は随時取り替えているから、老朽化はない」と言い切る会社。

本体に老朽化はないのか?そんなはずはない。家庭の小さなボイラーだって10年も経てば壊れてくる。
各地の原発で故障やトラブルがあるじゃないの。

例外をプラスした『60年』。人間なら還暦。そろそろ、いやだいぶ前から、あっちこっち故障しがちなのは、誰もが認めるところだろう。

人間に危険をおよぼす原発が、半世紀以上も使いつづけていいはずがない。

福島第一原発の大事故から、もうすぐ1年。
脱原発をめざして、「さようななら原発1000万人署名」を、あと1カ月の期間しっかりやりきろう!

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