北海道平和運動フォーラム情報
2011年12月20日日本政府の「福島原発事故収束宣言」に対する原水禁・抗議声明
政府は16日、東京電力福島第一原発の原子炉が「冷温停止状態」になったとして、「事故そのものは収束に至った」と宣言しました。しかし、事故はいまだ厳しい状況が続き、汚染の除去や住民の帰還についてもこれからという中で、「冷温停止状態」=事故収束として捉えることは、まさに野田政権の政治的パフォーマンスでしかありません。これでは政府に対しての信頼や事故収束に向けての作業に対して不信感を高め、不安を増大させるだけです。
このような不誠実な収束宣言に対して、原水禁国民会議が抗議声明を発しました。
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