道本部情報

2011年12月13日

【青年女性情報】事実を伝えていく事の大切さ学ぶ=青年女性オキナワ平和の旅

12月8日~10日、「2011自治労青年女性オキナワ平和の旅」が開かれ、全国から31県本部201人(女性91人・男性110人)が参加、北海道からは全道庁檜山総支部・徳本さん、美瑛町職・古川さん、浜頓別町職・眞坂さん、奥尻町職・小野さん、中標津町労連・熊倉さん、道本部・戸村女性部長の6人(女性3人・男性3人)が参加した。

フィールドワークでは、「対馬丸記念館」「平和の礎」「辺野古」「糸数壕(アブチラガマ)」等を視察し、沖縄戦争時多くの重症患者であふれたという「糸数壕」では実際に懐中電灯の灯りを消し、暗闇の中で瀕死の状態であった兵士たちを想い黙祷を捧げた。
また、「ひめゆり祈念財団」の新崎昌子さんからのご自身が体験した当時の様子を証言いただき、徹底的な軍国教育を受けたこと、学力としての勉強は一切学ぶ事ができなかったこと、そして自分の親友達が命を落としていった事など、当時の悲惨な生の体験を学んだ。

文章や映像でしか知ることのなかった私達にとって、今回の旅は実際に自分の目で見て、生の声を聞く事によって、この事実を伝えていく事の大切さを改めて考えさせられる旅であった。


【写真】参加したメンバー


【写真】上川地本女性部で取り組んだ檄布を闘争団へと渡した

コメント (2)

あなかしこ:

 参加者の皆さん、大変お疲れ様でした。
 
 また、ウチの若い衆がお世話になりました。
 
 本人も仕事等かなり忙しい中での、学習と体験意欲による参加でしたが、「行けてよかったです」と笑顔で答えてくれてとりあえずほっとしています。
 
 只今、来月の青年部道本部春闘in定山渓に向けて旅行記を作成中とのことなので、単組としても快く作成と参加のバックアップをしていきます。ぜひみんなで学び合いましょう。
 
 貴重な機会を与えてくださった道本部並びに全組合員の皆様に、改めてお礼申し上げます。

道本部女性部 戸村:

コメントありがとうございます。

忙しい時期、快く送り出して下さった単組の皆さまに
感謝いたします。


沖縄当日は、残念ながらあいにくの悪天候で12月の
沖縄の暖かさを体感することはできませんでしたが、
それ以上に、観光では体験することのできない中身の
濃い旅であったと思います。


1月14日春闘in定山渓での報告楽しみにしております。

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