道本部情報

2011年10月20日

【道本部情報】函館市職員の人件費削減の動きに対するコメント

函館市は、10月18日、「財政の中期的な見通し」について公表した。
その内容は2011年度には35億5800万円、2012年度52億6700万円の財源不足が生じるとし、2013年度以降も単年度50~43億円程度の赤字を見込み、2018年度までの累計赤字額は372億円と予想するものであった。
 
さらに、こうした財政事情に対し、収支均衡策を函館市職員の月例給の一律10%、退職手当の10%(2012年度20%)削減をはじめとした人件費削減に求めるとし、労働組合に対する正式提案を10月24日の週に行うことを検討している。

これらのことが、昨日10月19日、新聞各紙に掲載された。今回の市当局側の対応は、過去に例のない取り扱いをしており、他都市への影響も懸念されることから、道本部は、本日10月20日付で下記のコメント発出した。
今後の取り組みについては随時ホームページに掲載する。

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