青年部
2011年10月09日泊原発事故が起きたら他人事でいられるのか=さようなら原発青年総決起集会
10月9日、青年会館で「さようなら原発青年総決起集会in札幌集会」を開いた。
牧野青年部長、来賓として杉谷副委員長のあいさつのあと、「福島の現状(自治体職場の実態)」と題し、福島県本部青年部菅野副部長が講演した。
菅野副部長からは、「東日本大震災で一カ月以上休んでいない職員がいる」「高い放射線のなか避難指示をしていたことが後でわかった。健康面に不安を抱えている」など生命の危険と隣り合わせで仕事をしている職員の状況を各職場ごとに詳しく話した。
また、福島での放射性物質の除去作業の状況では若干改善してきているものの、未だに高い放射線の濃度があると話した。
講演後は、参加者が札幌駅西口、南口、札幌ドーム前でそれぞれ署名活動を行い、合計560筆のさようなら原発1000万人署名を取り組んだ。
参加者からは、「自分がいまだに震災への意識が低いと感じた。泊原発で事故が起きたら他人事でいられるのか疑問を感じた」「原発に反対だという住民の声を聞いて活動に自信を持てた」などの声が出された。
青年部は今後、10月16日に帯広で「さようなら原発青年総決起集会」を行う。
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