青年部

2011年09月25日

【青年部】日頃からのていねいな運動を!=連合青年委員会

9月23日、札幌市・自治労会館で「2011年度第1回連合青年委員会地協・地区・産別代表者会議が開かれ、10産別36人が参加した。

代表者会議では、①政治闘争について、②東日本大震災について、③各産別・地区の運動交流の3点を話し合いました。
政治闘争では、「統一自治体選挙も親の活動に参加しただけ」と青年としての動きがつくりきれなかった実態も多く出されていました。一方では、「青年の行事がある時は、議員にも顔を出してもらっている」「選挙後にも市議を呼んで意見交換会を行ってきた」などの取り組みから、「政治を身近に感じる」「関心が高まった」という仲間の声が出されている。との報告もありました。


【写真】例年以上に多くの仲間が結集した

東日本大震災では、各産別・地区、業務としての復興支援活動などの状況を出し合い、今回の震災から何を教訓としていくのかを考えあいました。参加者からは、連合の組織があるから継続した人的支援活動が行えた。人員不足の職場状況が復興支援の足かせにもなっていることなどが出されました。
 
その後の運動交流では、「会社は見てみぬ振りをしているが、今も自爆営業はある(JP)」「土砂崩れの対策事業も昨年は5件程度だが、今年は倍になった。でも、人員は増えていない(林野)」などの職場実態が話されました。また、多くの産別・単組・地区で「役員の担い手不足」「参加者の固定化」という悩みが出されましたが、釧路地区では「連合の取り組みに参加できてない単組に、地区連合青年委員会としてオルグに入り、交流を深めてきた」との報告もありました。


【写真】職場の課題や成果などを真剣に議論

最後に牧野青年委員長から「地区は単組に、単組役員は仲間のところに足を運び、日頃から丁寧な運動を行っていこう。この間、最低賃金引き上げの要請書行動など、全ての労働者の処遇改善の取り組みも力を入れてきたが、身近にいる非正規労働者にも大胆に声をかけ、運動を拡げていこう」と集約した。

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