社会福祉評議会

2011年09月21日

【社福評】「子ども子育て新システム」にむけ対道交渉強化

9月18日(日)札幌市・自治労会館で「道本部社会福祉評議会総会」を20単組・総支部25人の参加で開いた。

冒頭、野城議長から、介護報酬改定、「子ども・子育て新システム」の創設、障害者制度改革、生活保護制度改革と貧困対策などの課題に直面している現状に触れ、特に「子ども・子育て新システム」については財源問題などの重要課題の方向性が今年中に出されることが想定されており、道本部社会福祉評議会としても「最大限の取り組みを行っていきたい」とあいさつした。


【写真】あいさつする野城議長

続いて杉谷副委員長から、福祉集会をはじめとするこの間の各種集会の開催など道本部の取り組みへの協力に対する感謝の言葉と、「さようなら原発1000万人アクション」の取り組みについて、署名運動の更なる強化を引き続きお願いしたいこと、「子ども・子育て新システム」の課題については、単組・地本での学習会などへ講師派遣に積極的に応じるので遠慮なく要請してほしいとあいさつした。


【写真】「講師派遣に積極的に応じる」と杉谷副委員長

その後、2011社会福祉評議会運動の経過報告と総括、2012運動方針と当面の闘争方針を審議した。
その中で、①介護報酬の地域加算の見直しにより北海道が減額となることは認められない②発達障害児支援については児童福祉と保健所双方が関わっている部分の統一した対応を道に求めてほしい③福祉施設の最低基準については国を上回る基準で条例化することを道に求めるべき④「子ども・子育て新システム」について地方本部での学習会などの充実を求める、などの意見・要望が出された。
対道交渉などの当面の闘争で、それらの意見も反映していくことを確認したうえで、2011社会福祉評議会運動の経過報告と総括、2012運動方針と当面の闘争方針を全体で承認した。


【写真】議案を提起する相内事務局長

続いて、2012年度道本部社会福祉評議会幹事会体制について確認し、野城議長の団結ガンバローで閉会した。

【2012年度社会福祉評議会幹事会四役体制】(新幹事は各地本大会後選出)
議長    野城 執 (全道庁札幌)
副議長   塚越 寛 (浜頓別町職)
副議長   阿部 直美(北見市労連)
副議長   (選考中)
事務局長  相内 利幸(道本部)
事務局次長 萩原 寧昭(道社協職組)


【写真】団結がんばろうで全体で取り組む決意を固めた

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