道本部情報

2011年09月02日

【道本部情報】人事院北海道事務局へ要求書提出=道官公部門連絡会

2011年8月31日、人事院北海道事務局に対し北海道官公部門連絡会は2011年夏季・秋季における要求書を提出し、交渉を行った。
はじめに、本年は公務員連絡会と政府との交渉・合意に基づいて「国家公務員の給与の臨時特例に関する法律案」が国会に提出されていることを踏まえ、民間実態調査結果等に基づく給与改定勧告は行わないことを強く申し入れ、その他①労働条件の改善について、②新たな高齢者雇用施策について、③非常勤職員等の制度及び処遇改善について、④民間企業の退職金調査について、の各項目について要求課題の趣旨説明を行った。


【写真】要求書を提出する中村議長

人事院北海道事務局長からは「勧告を行うなという要求だ。人事院としては現国公法に基づき職務を遂行しなければならない。特例給与削減の経緯は分かるが、同時に人事院の立場についても理解をいただきたい」と述べた。

官公部門連絡会は「勧告は国家公務員のみならず、多くの労働者の給与・労働条件に大きく影響を与えるということも考慮すべき、課題要求の実現に向け最大限の努力を求める」と申し入れた。


【写真】人勧をださないように要求

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