青年部
2011年08月08日【青年部情報】戦争も核もない平和な社会実現へ=反核平和の火リレー
8月6日、札幌市・大通西4丁目で反核平和の火リレー到着集会が行われ、3コースにわかれて全道179自治体全てを走りつないだ火が一斉に集まった。
今年は全体で2036人と昨年を159人も上回る人数で走りつないだ。(下段、リレー集計表参照)東日本大震災による福島第一原発の事故のなか、沿道からの声援も多くあり「核」に対する関心が高いことを伺わせた。
到着集会前段には札幌地区リレー実行委員会主催の学習会が開催された。
札幌地区・中村実行委員長からは「福島第一原発事故もあり、世論の関心もある。今一度、なぜリレーを走り繋いでいるのかみんなでゆっくりと考えあいたい」とあいさつし、道実行委員会・牧野委員長がリレーの歴史や原発のウソについて講演を行った。
その後、札幌中心部を大勢のランナーで走りながら核の危険性や平和について訴えた。
到着集会には約250人が集まった。来賓として平和運動フォーラム・山田代表から「リレーからさようなら原発1000万人署名などへの取り組みを強化して欲しい」とあいさつをいただき、ランナーあいさつなどを行って、トーチの灯をランプに収めた。
8月27~28日には夕張市・ファミリースクールひまわりで「第50回全道青年学生平和友好祭典」が行われる。
普段、平和について深く考える機会が少なくなったいま、改めて「戦争も核もない平和な社会実現」にむけ、全道の仲間と交流していきましょう。
集計表は下記をダウンロードしてご覧下さい。
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