青年部
2011年08月08日おかしいことはおかしいと言える力をつくろう!=青年部夏期交流集会
7月16日~18日、日高町・日高町公民館で青年部夏期交流集会を開き103単組総支部358人が参加した。
※雨のため、当初予定していた沙流川オートキャンプ場から場所の変更となり参加者のみなさまには大変申し訳ありませんでした。
1日目、開会集会では牧野長武実行委員長、道本部・山上潔委員長、日高町・工藤好功副町長、日高地本・橋本信夫委員長、日高町職・柴田哲委員長、道本部・上島女性部長があいさつを行い、各地本で練習を重ねた文化交流を行い「構成詩」、「うたごえ」で交流しました。
2日目、連合災害ボランティアに参加した富良野市労連・渡辺克昌さんが特別報告を行った後、大出道本部企画総務部長から「労働者としてのもの見方と考え方・産別自治労の意義」と題し講演を行いました。
大出企画総務部長は、「なぜ地方公務員になったのか。実際に働いてみてどうか?」「『理想』と『現実』のギャップを埋めるのが『労働組合』」と述べ、「青年部にグチを言い合い、解決に向けて一緒に行動できる仲間づくりをしよう」と参加者に訴えました。
参加者からは、「有休消化できた日数ではなく、消化(権利行使)できなかった日数を数えていこうと思った」「グチを言い合える仲間づくりをしていこう」など感想が寄せられています。
自治労本部・佐藤寿青年部長が中央情勢報告を行い、職種別分散会を行いました。
分散会では、超過勤務・超勤手当に関する声が多くだされ、「予算の枠があり、サービス超勤となっている」「会議などの場合しか超勤手当がつかない」「上司も超勤手当を請求しないので、請求できない」という実態や、「超勤の多い職場と毎日定時に帰れる職場と業務量の差が大きい」「超勤手当が出る職場と出ない職場がある。不公平だと思う」といった声が出されていました。
討論を重ねるなかでは、「自分のマチの常識が他のマチでは違う」「手帳付けや要求の根拠付けなど実践したい」「超勤について職場で話をしてみる」など、問題に気づき自ら行動していく決意を固める仲間の声もありました。
3日目は、総務職場、農政職場、保健福祉職場、消防職場、病院職場から分散会報告を行い、牧野実行委員長から「多くの不満や厳しい実態が出された。その事について、周りの仲間はどう思っているのか、自分はどうしていきたいのか、もう一歩、踏み込んだ討論を展開していこう。おかしいことはおかしいと言える力と仲間を職場につくっていこう」と集約しました。
最後に、全体でインターナショナルを合唱し、団結がんばろうで閉会しました。
※日高町職、現地実行委員会のみなさまの多大なるご尽力に感謝いたします。
大変ありがとうございました!
【写真】雨への対応を現地実行委員みなさんの団結力で乗り越えました
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