青年部
2011年06月13日【青年部情報】職場で法令や規則は守られてる?=十勝地本新組学校
十勝地本青年部では、6月11日、十勝川温泉で「十勝地方本部青年部新入組合員学校」を開き、20単組総支部145人(うち女性48人)と新規採用が回復傾向にあることも影響し、多くの仲間が参加した。
主催者、来賓のあいさつの後、基礎学習として、組合用語の解説を行った。
用語解説は、地本青年部幹事が「幹事会風景を演じ、その中で出てきた組合用語を解説する」という工夫した方法で学習を深めた。
基調講演では士幌町職の渡辺将さん(前十勝地方本部青年部書記長)が「労働組合とは」と題し、「法令や規則に従い仕事をしているが、例えばサービス超勤など、自分たちの職場では法令や規則が守られてないことはないか?」と職場での問題点を指摘し、渡辺さん自身の家計簿や人事院勧告による実損額の金額などを紹介し、労働組合の取り組みや必要性を話した。
分散会では「職場の先輩が休めと声をかけてくれるので、休みも取りやすい」という声がある一方、「上司も休暇を取らないので、休みづらい」「サービス超勤がある。周りも超勤手当を請求していない」などの状況も多く出されている。分散会を通じ、改めて「職場内での声かけの大切さ」や「今の状況が当たり前ではない」と気づいたという参加者の声が出された。
最後に、藤原青年部長の集約、団結がんばろうで集会を終えた。
集会終了後は全体交流を行い、各単組が持ち寄った一村一品をかけたゲーム大会など、地本と新規採用者との距離を縮めた。
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