道本部情報

2011年06月08日

安全神話は崩れた、廃炉にむけて取り組み強化!=反核燃の日全国集会

6月4日、青森県青森市「青森県労働福祉会館」で、16県本部・20人が参加し「自治労脱原発ネットワーク会議」が開かれた。
 
冒頭、主催者を代表して中央本部石上総合政治政策局長があいさつし、「脱原発社会にむけ1000万人署名を実施する。本部としても連合に対し、いろいろな意見はあるが脱原発社会にむけて方針化するよう意見反映を行う・政府に対してもエネルギー政策の転換に向け意見反映を行っていく」とあいさつした。
 
その後、①自治労脱原発ネットワークアドバイザーである末田さんより「破綻した原子力防災」について②フォーラム平和・人権・環境副事務局長である藤岡さんより「脱原発、さようなら原発1000万人アクションの取り組み」について説明を受けた。

また、中央本部の提起として、①自治労における「さようなら原発1000万人アクション」の取り組み②自治労脱原発ネットワークの取り組みと課題について方針提起がされた。
 
全体討論では、福島原発事故以降の各県での取り組みについて報告があった。北海道からも道内の取り組みと連合・政府に対して働き方を強めるように改めて要請。また、1000万人アクションについても、国民運動となるような具体的取り組みを要請した。
 

【4.6反核燃の日全国集会・全国交流集会】
6月4日、青森市青い森公園において、「4.6反核燃の日全国集会」および「全国交流集会」が開催された。
 

冒頭、主催者を代表し藤岡事務局長が「福島の事故で、安全神話は崩れた、廃炉にむけて取り組みを強化しよう」とあいさつした。

その後、各地からの活動報告があり「世論をつくり廃止させよう」。福島県からは、線量計を着けているが、既に年間被曝量に達している。いつ第2の福島になるか分からない。運動の強化を」と訴えた。
 
その後、集会アピールを確認し、市内をデモ行進した。

 
集会終了後、青森県民福祉プラザで全国交流集会が開催され、元東芝の原子力プラント設計者の後藤さんが講演した。
後藤さんは原発の図面を使用し解説が、非常に危険で予断を許さない状況にあるこを説明した。
全体で1.370人が参加した。


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