女性部
2011年05月31日両立支援の権利について学ぶ=函館地方協女性セミナー
5月28日、函館市のむげん空間小春日和で函館地方協女性セミナーが開かれ、8単組総支部25人(※講師の人数も含んでいます)が参加した。
セミナーの冒頭に、4月の統一自治体選挙で初当選した笹田浩北海道議会議員があいさつに駆けつけ、選挙への協力のお礼と今後の意気込みについて話した。
講座Ⅰ「自治労道本部の取り組み」では、渡島地本・木村副委員長が自身の単組である木古内町職労の活動を交えながら、多くの組合員が関わることができるような仕組みづくりを考えて取り組んできたことを話した。また、今後は自分たちのことだけではなく地域にも積極的に関わっていくことが必要であると話した。そして、「興味のあることから取り組んでみるのはどうか。その中から人脈を築くことができるし、自分ができないことはできる人に頼むことができる。そして、継続していくことが大切なので、できない理由ではなく、やる理由を考えて行動しよう」と話した。
講座Ⅱ「男女平等産別統一闘争」では、蘇田道本部女性部書記長が統一要求書の内容にふれながら、道本部女性部で毎年行っている権利実態調査の結果を用いて両立支援の権利の内容について話した。そして、「自分たちの職場の状況がどうなっているか現状を把握しないと、要求もできない。課題解決のためにも男女平等産別統一闘争の取り組みに積極的に関わっていこう」と話した。
講座Ⅲ「Candy Color Cube Candle」は、キャンドルづくりを行った。講師のsayuriさんが「同じ材料を使うのに作成過程や作品に個性がでて、ふたつとして同じものはできない」と話したとおり、色とりどりのキャンドルが完成し、参加者の間で盛り上がった。また、知っているようで知らないキャンドルの話に興味津々で耳を傾けていた。
キャンドルが早めに完成したこともあり、その後、グループに分かれ、職場の状況を話し合うミニ分散会を行った。
最後に、蘇田書記長が「ひとりひとりが当事者意識を持って、人任せにせず、自ら考え動くことが大切」と全体をまとめた。
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