青年部

2011年05月23日

【青年部情報】各地区の取り組みを交流=リレー・平友祭全道総会

5月14日札幌市で、2011年度「反核平和の火リレー」および「青年学生平和友好祭典」全道総会を開催し、全道21地区から31人が参加した。

第24回反核平和の火リレー全道総会では、全体で7本の発言があり、「『地区青年共闘ブログ』を立ち上げ、取り組み状況を共有できるようにした」「リレーの取り組みがあったからこそ、反核・平和の問題を考えるきっかけとなった。今年は産別として積極的に参加していけるよう、総会の内容を持ち帰って仲間と議論したい。」「東日本大震災による原発問題も意識した取り組みとなるよう、リレーを通じて核の恐ろしさを伝えていきたい」など、創意工夫した取り組みの報告やリレーに対する参加者の思いなどがだされた。


【写真】発言する参加者のようす

引き続き行われた第50回青年学生平和友好祭全道総会では、道東平友祭(釧根・十勝・網走地区)の開催に向けた決意や、名寄地協平友祭の報告に学びあい、昨年の総括と今年の方針を確認した。 


【写真】50回記念平友祭に向け一丸で取り組む決意を固めた

総会の最後に、牧野実行委員長から、「今日の総会発言や福島県の原発事故からも、あらためて人類と核は共存できないことを確認した。リレー・平友祭運動を通じて、職場実態の交流を行いながら、平和を考えていこう」「全道平友祭も第50回の節目を迎える。年々、参加者も減っているが、行ける人がいれば参加するではなく、職場・地域から仲間を送り出すための議論を展開し、平友祭運動をもう一度、盛り上げていこう」と集約し、総会を終えた。

総会終了後には、街頭行動として、札幌駅付近で「原発の停止・廃炉」を求めるチラシを入れたポケットティッシュ2,000個を配布してきました。


【写真】町ゆく人に原発の危険性を訴えた

コメント (3)

ハシノミヤ:

道本のみなさんお疲れ様です。

私の写真を使っていただきありがとうございました。

私は今年のリレーに対して、先輩たちや私たちが今までやってきた運動の一つのターニングポイントになると思っています。

甚大な被害を出している福島第一原発事故、地震大国でありながら原発に頼らざるを得なかった経済、多くの国民を欺き続けた原子力に携わる資本や政治家。戦後65年を迎える今年、再度核の恐怖を思い知ることになった私たち日本国民が何を成すか、何を出来るかを歴史や情勢、職場・生活からもう一度考え直すきっかけとして、今年のリレーが例年以上に意義深いものとなるように私自身も頑張りますし、全道の仲間の皆さんもともに頑張りましょう!

ちなみに十勝地区では「反核平和の火リレー 十勝地区ブログ」を立ち上げましたので、お暇なときにでも見てください。
今年は怠けずに更新できるようにします(汗)

あなかしこ:

 総会及び街頭行動に参加しました。
 
 原発廃止ティッシュ(仮称)を受け取ってくれた老夫婦に「そのとおりだ。がんばってよ!」
と、声をかけてもらったことを鮮明に覚えています。
 
 「当然の危険」に、人が死んで、周りに住めなくなってから気づくのも情けない気はしますが、その事実からは、原発を推し進める人や勢力(=安全なところで眺めながら)の存在や、
一度組み込んだ利益活動を捨て去れない社会の現状を改めて感じました。
 
 大衆行動によりこの事実をみんなで考えていくためにも、今年のリレー&平友祭はさらに創意工夫が必要ですね。
 
 ともに、がんばりましょう。

加賀 正浩:

ハシノミヤ 様

総会参加、大変お疲れ様でした!
リレー・平友祭の取り組みを語る上では、今や「核廃絶」抜きにはできません。
いまだに原子力政策の転換ができない政府に「待った」をかけるのは、未来を担う青年です。私たちや、これから産まれてくる子供達が、二度と核の恐怖を経験することがないよう、各地区・地協でリレー・平友祭を開催し、「核廃絶!」「核と人類は共存できない!」ということを訴えていきましょう!
十勝地区はブログで平和の火の取り組みを行っていますね。私も拝見させていただきました!運動の交流をはかる上でも、非常に有効な手段ですよね☆
こうした取り組みの交流をさらに広げていきましょう!
更新は大変だと思いますが全道の仲間を思い浮かべて頑張ってください(^^)/


あなかしこ 様

総会&街頭行動、大変お疲れ様でした!
自分たちの取り組みが産別を超えて住民に広がっていったと感じたとき、本当に嬉しく思いますよね☆
あなかしこさんが言うように、改めて今回の原発問題は、「経済」と「平和」が密接に関係しているということを思い知らされます。取り組みに結集して、資本当局の利益と労働者の健康被害が比例している今の仕組みを、核とともに廃絶しなければならないですね。
私たちの思いは一つ!他の地区・地協の取り組みに学び合いながら、各地域の人たちの目を引くような取り組みを実践し、広く運動を拡げていきまっしょい☆
ともにがんばりましょう!

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