2011年05月16日

【ひとりごと】オンカロ=隠された場所:映画「100,000年後の安全」

昨日の朝テレビで「100,000年後の安全」という映画のことが出ていた。

この映画は、2002年に計画されフィンランドに建設された地下500㍍にある「オンカロ」という高レベル放射性廃棄物の最終処分場のドキュメンタリー。
オンカロとは「隠された場所」という意味だという。

「100,000年後の安全」。高レベル放射性廃棄物が安全になるまでに10万年もかかると言うのでこの名前になっているらしい。

結局2009年、この施設で高レベル放射性廃棄物の最終処分はしないということになったという。

10万年。恐ろしく長い年月である。
ふと思ったが「10万年」と書かないで「100,000年」となっているところに意味があるのかなと…。
10万年より100,000万年と書いた方が長さを感じる。

世論調査では。浜岡原発を止めることに多くの人が賛成しているが、他の原発に、そこまでの思いはないらしい。

日本には、どこにも最終処分所がないというのに、どんどん核のゴミを増やし続けるというのはどういうことか…未来に責任を持てるのか。
私たちも脱泊原発をめざして、自然エネルギーをめざし、生活改善していくしかない。
自分たちの問題として、署名活動もしっかり取り組もう!


石狩の風車

映画「100,000年後の安全」
道内で、この映画上映が予定されている。
ぜひ、見に行こう!

【札幌】
シアターキノ
2011年5月28日(土)~6月3日(金)

札幌市中央区南3条西6丁目 南3条グランドビル
011-231-9355
http://theaterkino.net/

【苫小牧】
シネマ・トーラス
近日公開

苫小牧市本町2-1-11 苫小牧中央ボウル1F
0144-37-8182
http://cinemataurus.okoshi-yasu.net/

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