道本部情報

2011年04月05日

【打電要請】宮城県・白石市外二町組合・白石市・七ヶ宿町・蔵王町当局へ

宮城県・白石市外二町組合・白石市・七ヶ宿町・蔵王町当局への抗議打電の取り組み要請について

震災の最中の4月1日、宮城県立の身体障害者療護施設「宮城県不忘園」が民間法人に移譲され、3月31日、不忘園職員33人に対して分限免職処分が発令されました。このうち26人はやむを得ず民間法人での雇用を希望し、2人は交渉および自らの努力により他の自治体で採用されることとなりましたが、残る5人は公務員としての雇用の継続を求めたにもかかわらず拒否され、4月以降の雇用保障がないまま免職処分となりました。
宮城県は、不忘園の設置者であり、その運営方針、職員の採用・定員管理、賃金労働条件を実質的に決定していました。白石市外二町組合は宮城県不忘園の管理運営業務の委託を受け、不忘園職員の雇用主=任命権者。また、白石市・七ヶ宿町・蔵王町は、白石市外二町組合を構成しその事務を共同して実施していました。したがって、宮城県、白石市外二町組合、白石市、七ヶ宿町、蔵王町は、それぞれ民間移譲に伴う職員の雇用に対して責任を負う立場にあります。
宮城県本部及び宮城県不忘園職員組合は、本件処分は解雇回避義務を果たさない違法な処分であると判断し、処分撤回・公務員としての雇用確保を求めて闘いを継続する決意です。
つきましては、別紙の通り、宮城県・白石市外二町組合・白石市・七ヶ宿町・蔵王町当局への抗議打電行動による支援の取り組みを要請します。
2011自治労北海道FAX情報№79をダウンロード

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