東日本大震災自治労の復興支援
2011年04月17日【☆2=支援活動報告】第1Gから引き継ぎ完了!宮古小に桜咲く
4月16日出発した「東日本大震災」自治労復興支援活動中の北海道本部第2グループ活動報告が届きました。
本日から第2グループの報告を掲載します。わかりやすくするために、見出しの表示を変えました。
【☆支援活動報告】←第1グループ
【☆2=支援活動報告】←第2グループ
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
第2グループの報告(クリックすると大きく表示される写真があります)
雨天のなか激しく飛行機は揺れ、今後のこれからの私たちの支援行動を暗示するかのようであったが、無事秋田空港に到着。
盛岡駅の物産館では震災により物産店が開かれず、在庫となってしまった南部せんべいが値引きされ、売られていた。また、菓子店のいくつかが、被災により製造できず、閉店状態。
強風と雨もやみ、盛岡へむけバスが出発。
BCの宮古ホテル沢田屋へに近づく途中、だいぶ片付けられたのだろうが、瓦礫の残骸やTVで何度もみ見た、津波が堤防を越え漁船が橋げたにぶつかる映像、まさにその光景目の当たりし、思わずゾッとし寒気がした。
緊張しながら、意思統一に参加、岩手県本部来内(らいない)委員長のあいさつ、澤田書記長から現地の被災状況報告に身が引きしまる。
これからの支援行動に自分たちに何ができるのか不安とともにどんなことでも力になりたいと気持ちを強くする。
支援行動第1日目は第1グループの木村総括責任者が現地宮古小学校でも引継ぎをしてくれた。いろいろ説明を聞いた。
1度聞いただけでこの内容の用務をこなせるだろうか…
「え?もう木村さん帰っちゃうの?もう1日いてください!」と声にでそうになったが、そうもいかない。
やるしかないんだ。体制を確立していただいた第1グループのみなさんのご苦労ははかりしれない。夢中で1日の任務を終え本当に実感した。
第1グループのみなさん本当に本当にお疲れさまでした。
自治体職員のノウハウを発揮して、すぐに支援活動に取り組む伊藤組織部長。
グラウンドを囲む桜の木々とその中に並ぶ自衛隊の救援車両と炊き出しテント。
被災者の方たちはどんな気持ちで今年の桜を眺めているのだろうか。
つづく
(報告者=道本部・小杉由美子)
組合員専用ページのTOPへ