女性部

2011年02月28日

正規と非正規はコインの表裏=町村職女性交流集会

2月24日、全国町村職総決起集会開催に先立って、町村職女性交流集会が東京都・ホテルルポール麹町で開かれ、31県本部から166人(うち北海道から9人)が参加した。
 

最初に松澤女性部長より、「2011春闘 女性部の取り組み」が提起されたあと、全国ユニオンの鴨桃代会長より「臨時・非常勤等職員の組織化と女性の労働権確立の課題」と題して講演が行われた。

「ディーセントワークは憲法によって保障されており、国の義務であるにも関わらず、厚労省は『日本では願望』としている」「正規と非正規はコインの表裏。非正規の処遇が悪くなれば、正規の働き方も劣化してくる。お互いが『ああいう働き方はしたくない』と思っている環境をどう変えていくのかが労働組合の課題」などと話した。
 

続いて、「たたかいの報告」として足寄町職の香川真由美さんが臨時・非常勤の待遇改善の取り組みと自治研活動について報告した。

足寄町職では現業職場を中心に待遇改善の議論を行ってきており、要求することから給与の月額支給や期末手当の支給、有給休暇や生理休暇をはじめとする特別休暇の導入を勝ち取っている。また介護職場では該当者全員が組合加入となった。
 
最後に飯塚町村評議長のあいさつを受け、松澤部長の団結ガンバローで集会を終えた。

コメントを投稿


組合員専用ページのTOPへ

Copyright © Jichiro Hokkaido. All rights reserved.