地方本部情報

2011年02月21日

生活、仕事の多くに政治が関わっている=空知地本青年・女性春闘討論集会

2月19日、深川市経済センターで「2011空知地本青年部・女性部春闘討論集会および空知地本第1回青年・女性学習会」が開かれ、9単組32人が参加した。

大館青年部長、柾木女性部長のあいさつに続き、開催地である深川市職の吉田委員長、道本部青年部・加賀書記長、女性部・上島部長のあいさつのあと、空知地本和田委員長が「賃金制度について」「政治闘争について」2つの講演をした。

「賃金制度について」では、地域給与制度導入に伴う公務員給与制度の変遷や、給料表を参照しながら自分たちの賃金のしくみを学んだ。
「政治について」では、夕張市の財政再生団体入りを例に、自分たちの生活、仕事の多くの部分に政治が関わっていること、また政権交代後、自治労が多くの場面で政策に意見反映してきていることが話された。

その後、大館青年部長が2011春闘期における具体的な取り組みとして、「学習からの運動強化」「生活と職場実態の点検・討論」「青年女性組織強化」「女性運動の強化」と4本の柱の提起を受けたあと、グループトークが行われた。

グループトークでは、「今まで賃金のシステムについて知らなかったが、今日の講演を聞いて改めて自分で調べてみようと思った」「夕張という身近な例で政治を話してくれたので、わかりやすかった」などの講演の感想や、民間委託などの職場実態について議論が交わされた。


途中、来賓としてあいさつした稲村ひさお道議に、参加者から激励寄席書き入り特製はっぴをプレゼントし、統一自治体選挙闘争勝利にむけ、たたかうことを全体で確認した。


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