あいはらくみこ情報

2011年02月04日

官製ワーキングプア解消めざす=あいはらくみこ道連合後援会総会

2月4日、札幌市・自治労会館で、2011年度あいはらくみこ北海道連合後援会総会が開かれた。

主催者を代表して、中沢健次後援会長は、「相原参議は昨年、一期目の折り返しをして正念場を迎えている。政権与党であり参議院内閣委員会筆頭理事として、存分に力を発揮してくれると信じている。統一自治体選挙の重要性は言うまでもないが、知事選を頂点に札幌市長選、各級首長、議会議員選勝利のために、後援会一丸となって頑張ろう!」とあいさつした。

来賓として駆けつけた、木村としあき北海道知事選挙候補予定者は、「私は、北海道生まれの北海道育ち。学生時代から二つのテーマでの地域活性化を考えていた。一つは、産業・文化を地域から世界に発信する。二つに、地域を担う子どもたちが、愛着心を持てる子に育てたい。そのことをキーワードに全国で地域起こしを実践してきた。北海道知事として全道179のできるをしっかり応援したい。あいはら参議と連携して、絶対勝ち抜きます。お力をお貸しください」と激励と決意を述べた。

総会は、2010年度の活動経過報告を承認し、協議事項として提案された①2011年度活動方針(案)について②規約改正③新役員体制(案)についてを、満場一致で可決し、終了した。

その後、「第177国会の焦点と課題について」と題して、あいはらくみこ参議院議員の国政報告会が行われた。

相原参議は、「これまでの皆さまのお支えに感謝します。今国会では、参議院内閣委員会筆頭理事として、公務員制度改革や地方自治体の自由裁量を増やすための一括交付金化の法案、子ども子育て新システムなどの大きな法案を抱えています。ねじれ国会で非常に厳しい状況ですが、しっかり進めます。自分の原点でもある格差問題に関しては、まずは官製ワーキングプア解消にむけた取り組みを前進させたいと考えています。多くの課題が山積していますが、しっかりと取り組みます」と決意を述べた。


コメント (2)

同級生はやましんと呼ぶ:

昨年、相原参議が先頭となって民主党「官製ワーキングプア」問題解決促進議員連盟が設立されました。
一方、片山総務大臣は、「非正規職員の問題が深刻だ。非正規化が進んだ背景には総務省の指導もあったと思う」と国の責任に言及しました。

職場の臨時職員の不安と不満が解消される賃金・雇用を勝ち取るため、ぼくたちが闘う現場も頑張る。相原参議がたたかう国会も頑張る。そして、片山総務大臣が責任に言及した政府・官僚、圧力をかけてくるだろう財界を動かしましょう。

木村さんが訴える「全道179のできる」。
ぼくたち自身の職場闘争にも問われている言葉として、「道本部の全単組が議論し、要求し、闘えば、臨時職員の処遇改善、臨時職員との団結、そして臨時職員の組織化はできる」と決意し運動を積み上げましょう。

道本部:

やましん さま

投稿ありがとうございます。
まさに言われるとおり、職場からのたたかいの輪を拡げて、大きな声にしていくことが求められていますね。同感です。

そのためには、皆さんの職場の隣にいる臨時・非常勤等職員の不満や不安、叫びを聞く、そこからはじめることが大事ですね!
その不満や不安、叫びを解決したり安心させられる処方箋こそ労働運動ですね!

一人ひとりが動くと、必ずできる!・・・・ですね!!

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