「子ども・子育て新システム」と「ボランティアに徹した選挙」=政治・政策学習会
1月8日、自治労会館で政治・政策学習会を開き全体で71単組・総支部149人が参加した。
学習会は、民主党政権が誕生して以降、我が国の社会保障制度は各分野において再生にむけた見直しが検討され、その内の一つである「子ども・子育て新システム」では、連合の「子育て基金」構想の枠組みを基本にしつつも、それを利用して保育の市場化を伺っている団体もあり、特に公立保育所にとって予断を許さない状況となっている。これをふまえ、「子ども・子育て新システム」の課題整理と学習を深めることとし、中央本部社会福祉評議会議長の秋野純一さん(札幌市職連)が講演した。
【画像】中央本部社会福祉評議会議長の秋野純一さん
あわせて、第17回統一地方自治体選挙勝利にむけ、「違反のない選挙をどうたたかうか」五百蔵洋一(いおろい よういち)弁護士を講師に学習を深めた。
講演では、過去の選挙違反・連座と政治資金規正法を柱に、組織防衛のためにもルールにのっとりボランティアに徹して運動をすすめるべきであると話した。
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